11月 27 2010

L250S SilkRoad用キャブレターのオーバーホール5

先週の結果から、思い当たることを実験してみた。

  1. 穴を大きくしすぎたことは戻せず仕方ない。
  2. 大きさによって噴射の仕方が変わるとすれば、ボタボタとでるか、シューッと出るか
  3. そこに問題があるなら、加速操作のとき早いタイミングで強く吹き出させればどうか。

 加速ポンプのリンケージに一本スプリングが掛けられており、ダンパー的役割を持たせてある。そこで、そのスプリングを2本がけにして走ってみた。
 結果は随分走れる段階にはなった。しかし、これは間違いなく大失敗である。
ノズルが替えられないか?又、挑戦してみよう。当初の目的のアイドリング時ストールする点の安定化は完全にクリアできており、走行時燃料が濃い点もニードル位置が標準のままで黒煙も出ていない様子なので何とかしてみたい。

11月 20 2010

L250S SilkRoad用キャブレターのオーバーホール4

Throttle Nozle

 今日は、目詰まりのチェック漏れなど些細なことに思える大ミスを犯すことになる。(後日の結果を踏まえて・・・)

  1. 加速しないことと加速操作時のみ燃料が漏れることを、加速ノズルの噴射料が少ない、つまり穴が小さい、したがって圧力が逆作用して燃料漏れを起こしている、と考え二つを関連づけてしまった。
  2. 結果図のように、少し真鍮の金属粉が確認出来るまでと穴を広げてしまった。
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11月 13 2010

L250S SilkRoad用キャブレターのオーバーホール3

Throttle Nozle

  1. この一週間、それまで全く疑っていなかったことが頭のフィルターに引っかかっていた。
     それは、「ベンチュリー内の加速ノズルが詰まってはいないか?」である。
  2. エンジン側を覗いてみる。やはり穴らしきものが見えない。
     早速、先端のとがったもの(千枚通しのような)を回転させながらゆっくりと圧力を掛け削ってみた結果が右・下写真である。

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11月 07 2010

東海道中(3日目)水口宿~土山宿(田村神社)

旧東海道土山入り口

 久しぶりの街道歩き。ニュースで熊が里山に出没するだの、晩秋はスズメバチが子育てで苛立っているだの理由を付けて、今日は鈴鹿峠手前は土山の田村神社まで歩くことにした。
 国道一号線の歩道橋の上から旧東海道と町並みを望む。東海道は比較的中山道と違って宿場と宿場の間もず~っと集落が続いている気がする。まだ始まったばかりなので早計だが・・・。
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