お櫃を使うという贅沢
子供の頃、おくどさんにかけた一升釜から炊きたてのご飯を”おひつ”に移して、大湯気を立ててから布巾をかけ蓋をして、一日かすかな木の移り香と、わずかに自然保温されたご飯を食べた思い出が、何十年も頭の片隅に残り香のように有った。
先日、「おひつ」で検索していたら、琵琶湖の対岸(比良)に工房が有る事が分かり、急に思い立って行ってみた。 Read More
子供の頃、おくどさんにかけた一升釜から炊きたてのご飯を”おひつ”に移して、大湯気を立ててから布巾をかけ蓋をして、一日かすかな木の移り香と、わずかに自然保温されたご飯を食べた思い出が、何十年も頭の片隅に残り香のように有った。
先日、「おひつ」で検索していたら、琵琶湖の対岸(比良)に工房が有る事が分かり、急に思い立って行ってみた。 Read More
何年ぶりかで旅に出た。目的のひとつとしてこの「飛騨照見窯」を訪れようと決めていた。主宰の長倉さんが窯を開かれた頃,Facebookで知り合いずっと身近に感じてきたからだ。工房の前に車を止めると中で作業する長倉さんが見えた。前にも来たことがあるような気軽な気持ちがして開いた横のドアから,突然声を掛け名前を告げると「初めてじゃないみたいですね。」と応じていただいた。
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このバドワイザーのバックル、もう40年になる。最初はよくジーンズ(ジーパンと言ってた)を履いていたのでこればかり使っていた。そのうちスーツを着だすと休日だけになった。30代後半から40代は朝から晩までスーツで暮らした。50代になって仕事の形態が変わり、毎日ジーンズとこれを仕事用に愛用した。
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最近はと言うよりもう随分と長く、こうしたプラスティック製の台所用品がほとんど。 でも、使いやすいものは何年経っても使い続けたいものだ。
この木製の「おろし削り器」もう40年近くも我が家の台所にある。それが最近壊れたので直して欲しいと言う。
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久しぶりに、北川木工を訪ねることにしたのは、彼の創る日野椀がひとつほしいと思ったからである。・・・が、もうひとつ先日テレビのインタビュー番組で紹介されたとき新しくできた展示室(ギターと日野椀のコラボレーションスタジオ)が写っていたので見たかったのである。
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古ーイ黒革のダウン。大事にしていたのに5年ほど前に自転車に乗っていてタイヤを縁石に取られ前のめりに倒れてしまった。その時顔と腕を守ってくれたのがこれである。しかし、私の代わりに袖口が擦りきれて穴が開いていた。どうしようもなくクローゼットにぶら下げておいたのだが、先日ピエリをぶらついていると、ふと「革製品直し」の看板が目に入った。早速相談して今日直ってきたのがこの写真。勿論、革そのものの新しさはあるが、さわった感触肌触り完璧にもとに戻った。使っていれば何事もなかったかのように風合いも馴染むだろう。リフォーム・ファクトリー「Finito」の北村さん有難うございました。
電話番号 077-584-1086
先日、一杯やった折りに約束していた単車屋さんに、高校時代からの友人を案内して行ってきた。友人のハーレーとラゲージボックスの大きさでは負けてないのが私のL250S SILKROAD(このお店でやっかいになった)。これでサイドボックスを付けたらツーリングに行けるなぁ~。とまじまじ我が愛車のヒップを見る。
下左の写真はアメリカからの輸入車、入ってすぐなのにもうナンバーが着いていた。L字型に折れたシートでなければ、アクセルひとふかしで体が後ろへすっ飛ぶそうだ。
店内。昔懐かしいナナハン。[W1-S]のフェンダーエンブレムも見えます。右写真は納品待ちの新車。
「俺ももう一回大きいの、乗りたいな。」とポロッともらしたら、「あんたが乗るのはこれや!」と指さされたのがこれ。「ほんで、なんぼ?」と聞いたら・・・・・。
この写真見て分かる人は分かるんでしょうね。 生産台数の少ないまぼろし的存在らしい。友人曰く「乗ってても値落ちせいへんでぇ。」
なるほど!ナルホド!
Custom & Restore 奥野モータース
滋賀県東近江市 0748-23-3101
TODO Vertual Centerメニューにも紹介した「私のギターを甦らせた職人」こと、北川さん。職人らしい太い指の腹から出る、ブルースの音色は何とも言えない味がある。
(ちょっとピンぼけですみません。
でもこのアングルのが気に入ったので・・・)
ギターの原型とも言える、ちぃっちゃなボディー。でもその響きは、私の持っているクラシック・ギターに引けをとらない。
(実はこのクラシックも反りと捻れを直してもらった。)
ギルド、ギブソン、マーチンなどがずら~り。
すべて、北川さんの手により魂を取り戻したものばかり。
北川木工 滋賀県蒲生郡日野町小井口50-6