無線アンテナ、10年ぶりに分解整備
先日、ベランダから立ち上げたポールに取り付けていた、2010年制作の「15エレ1200MHzループアンテナ」を取り外した。
ここ数年、古い1200MHzの無線機が使えなくなって放って置いたので、2度の強烈な台風や、鳥被害などでボロボロになっていた。
取り敢えず、パーツを分解し、磨いたり半田付けし直したり、エレメントやブームにテナコートを塗り、初期のピカピカを蘇らせる。
給電部や口が開いたループは半田付けをし直し、クランプをプラスチック製から金属製に変更した。
ループエレメントとクランプの間はサイズ合わせも含めて、融着テープを半田部分を隠すように巻いた。
最近やっと使い出したNanoVNAでSWRを測定してみた。
グラフをキャプチャしようと、USBケーブルを接続すると右端が極端に乱れる。
USBが影響しているとは思うのだが、以前144MHzと430MHzを測定した時は、別のPCでその現象が出たので、今回はその時異常が出ないように新たにインストールしたPCを使って居る。まっ、USBを外したVNA単体では落ち着いた波形になっているのと、実質使用する周波数範囲では、影響はほぼ無いので掲載した。
完成した15エレ1200MHzループアンテナ。
雨続きで取り付けできず、明日は晴れるか!? 楽しみである。