12月 04 2010

L250S SilkRoad用キャブレターのオーバーホール6

 加速ノズルの交換は不可能なので、もう一台残っている最も程度の悪いボディーを、再生してみる
ことにした。   →

Diaphragm

 まず中央図のようなボディーのみにする。
 ニードルジェットやアイドルアジャスタ、ボディ側部のダイヤフラムカバーなどすべて外す。フロート室下側は現行のものをそのまま付け替えることにする。


Throttle Nozle

Throttle Diaphragm

Choke Valve

 右図のフロートチャンバーが最も始末におえず、岩塩のようなものがびっしり付着して、少々アルミの地金も浸食している風である。目詰まりを起こさないよう気をつけて、根気よく磨いていく。細いマイナスドライバー様のものと真鍮のワイヤブラシを使った。

Fuel Chamber Head

 細い穴を通すのに何か無いかと考えたのだが、最高のものを見つけた。ギターの弦である。 これは役立った。
 この作業でかなりキャブの構造が分かってきた。スロットルを閉めているとき(アイドリング)はの部分の負圧が大きく最上図のスプリングが最も圧縮


外回りは、オイル汚れを灯油の入った入れ物に付けながらブラッシングした。
 そこそこ清掃が済んだら、細かなノズルやホールの導通を確認しながら、ブレーキクリーナ(オイルクリーナ)で穴掃除をする。

Fuel Chamber Pan

されており,開けた瞬間は加速ポンプよりこちらの方が効いているようだ。
 アイドリング時から吹き出すガスの量は、D’に内部でつながっていることによってアジャストされる。


 

Carburetor

 さて、初回一所懸命磨いたボディーからすべての部品を外し、今まで経験したノウハウを生かして今回のボディーに組み付ける。
 写真で見てもちょっと光沢に欠けるが、機能面に関する部分の掃除は最大限行った。あっという間に晩秋の一日は経ってしまった。次週を楽しみに・・・又、どんなハプニングが起きるやら。


 

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