非金属ブームXXKブーム
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台風7号が来るまでは3mの長さのアンテナ2本を最も後方で、釣り竿の様にブームに固定していました。これを機に非金属のブームを作り2mと1m程度になる様、改装することにしました。この非金属ブームを教えて戴いた先輩のコールサインからXXKブームと呼ぶことにしました。(ブログ掲載についても快くご了承戴きました)
皆さんこの種の趣味の方は色々工夫をされている事は、かねてより見聞きしていたのですが、兎に角目の前に台風がこちらを向いて、
予想円のど真ん中と言うことに目を丸くした訳です。最後部のクランプを緩め、お辞儀をさせてアンテナ先端をベランダに括り付けるという対策で凌ぎました。
塩ビパイプに木製丸棒を補強材として挿入する方法
Special thanks to JK2XXK 戸根様
材料と方法(もろ荒技!!)
- 塩ビパイプ VP管(厚肉管)外形 38mm 厚さ 3.5mm 内径 31mm 2m
- 手摺り用木製丸棒 外径 32mm(35mmも多いので注意) 2m
- 滑りやすくする材料 (CRC 556 を使用しました。)
方法は、写真を見て想像できる通り。
パイプの中、木製丸棒の表面に充分に CRC 556 をスプレーします。
最初の数cm挿入できたら後は写真の様になりますが、道路の縁石のような堅いところに打ち付けます。
1.4mほど入ったところの写真ですが、もう少し入れたいので、一度ささくれた先端を切り落とし衝撃が伝わりやすくします。
結局最終的に40cm程は入りきらず、空洞のパイプ部分と、入らなかった丸棒部分を切り落として、1.6mに仕上げました。
教えて戴いた先輩からのアドバイスで、相当堅いので塩ビパイプを半割れの状態にして、強度の落ちる分 1m 程に短くして使用しているとの事だったので、
何とか 1.5m 越えれば現状をカバーできると大分無理をした結果、筋肉痛になりました。
仕上げ
気休め程度ですが、水性ペイントで白く塗りました。(塩ビパイプのプラスチック部分可の表示が有るもの)
木部は雨水が染み込むのを幾分でも防ぐ目的、塩ビ表面は直射日光に晒されるので僅かでも寿命を延ばすことが出来ればと思って実施しました。
又、ローテータ取り付け部分には常に力が掛かるので、厚さ1mmのアルミ板をベルト状にカットしてパイプに巻き付け、その上から締め付けました。
なお、アンテナ取付け部に使用した金属製のマウント金具による影響は、出ていないようです。
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