[前のページへ]
[目次へ]
[次のページへ]
茅ヶ崎駅最寄り~藤沢宿~戸塚宿~東戸塚駅最寄り
2017年3月21日(6時間25分/26782歩)
前回(2016年10月)からもうすでに半年近く、最後のステージとうずうずしていた。残念ながら、春の寒雨となってしまったが今回は仲間が一人増えた。
先日京都三条から瀬田の一里塚(大津市一里山)まで20キロ程、二人で歩いて予行演習をしてきた(左・左写真=10:35)。
歩き始めてすぐ、[一里塚]という交差点角に「
茅ヶ崎の一里塚跡」がある(上・右写真=10:38)。
この辺りは、松並木が良く残っていて古木も多い。国道一号線に沿って間もなく藤沢市に入る(右写真)。
[二ツ谷公民館前]という信号で国道左側へ渡って、藤沢市指定重要文化財「
庚申供養塔」を見る。
中国の道教の教えに由来し、1658年から1672年頃仏教を背景に広まり供養塔も盛んに建てられたとある(左・左写真=11:52)。
そこからすぐ、5,60mの所に「
辻堂の一里塚跡」の道標がある(左・右写真=11:54)。間もなく右に逸れるので、次の信号で右側歩道へ。
[四ッ谷]と言う信号の手前から歩道に沿って右手へ逸れて行き、県道44号線に入る(右・左写真=11:57)。
いつもの事ながら、静かな旧街道らしい雰囲気になると食事処が見つからなくなる。
1キロほど歩いた所に中華料理店(はとり亭)があったので一休みする事にした(写真無し=12:15~12:57/7265歩)。
雨の中、傘を倒して歩いていると大きな欄干の大柱にびっくり。川かと思ったら「小田急江ノ島線」が下を走っていた(上・右写真=13:19)。
さらに500m程行くと、消防署の前に「
問屋場跡」が(左・左写真)、100m余り先の内田商店前(左側)に「
藤沢宿 蒔田本陣跡」がある(左・右写真=13:30/10277歩)。
すぐに国道467号線が県道30号線と交わる交差点[藤沢橋]が見えてくる。その50m程手前に「
遊行寺橋(旧大鋸橋)・高札場跡」の案内板が有る(右・左写真=13:39)。
建物を左へ回り込むように折れると赤い橋が有る(右・右写真=藤沢橋から)。これが大鋸(だいぎり)橋である。渡ってすぐ右に折れ藤沢橋の通りに出て左に折れる。
橋も含めて枡形になっている様だ。
結構急な坂が遊行寺に向かって続く(左・左写真=13:45)。
寺の入口までと同じくらい、さらに登った所に有る住宅のシャッター付きガレージを過ぎてすぐ、
遊行寺の一里塚跡が左側草むらに隠れている(左・右写真=13:49)。
間もなく坂も緩やかになり[遊行寺坂上]を過ぎた辺りで、次の合流に備えて道路の右側に移っておいた方が良いだろう。
しばらくすると国道一号線「藤沢バイパス」と合流する(右・左写真=14:09)。
合流した一号線は車線が幾重にもなっているが最も右側の一方通行車道の側道へと進む。
「かまくらみち」と言われる県道23号線との交差点[原宿](左・左写真=14:48)。
10分ほど歩いた先の歩道に「
原宿の一里塚跡」の道標が有る(左・右写真=14:59)。道路拡張で一里塚の小山が切り取られたのか、コンクリートの擁壁で固められた一段高い所にも案内板が有った。
この辺りの坂道を「
吹上坂」と言うようだ。
[東京 45Km]と書かれた標識の有る歩道橋の右側に沿って行くと、自然と一号線から右手へ逸れて行く(右・左写真=15:15)。旧東海道としては右手へ進む。
[大坂上]を通って20分程歩くと、道路左側にかなり背の高い道標が見えてくる。手前の信号で左側歩道に移る。
これが「
戸塚宿 澤邊本陣跡」である(右・右写真=15:37/19844歩)。
さらに300m程行くと、戸塚駅前の大きな交差点[バスセンター前]へ来る。
交差点少し手前の「スルガ銀行」の前(車道側)に「
戸塚宿 内田本陣跡」の道標がある(左・左写真=15:44)。
交差点を越えて、2つめの交差点[清源院入口]の歩道橋へ上がり右へ折れる(左・右写真=15:48)。歩道橋を下りたらJRに突き当たるまで進む。
東海道線を横断する陸橋が見えるが、階段が見当たらない。よく見るとエレベータで上がるらしい(右・左写真=15:51)。橋の上から今日泊まるホテルが見えた。
道なりに進んで行くと先ほどの交差点から直進してJRと立体交差した国道一号線と合流する(右・右写真=16:00)。元々今来た道が「戸塚大踏切」を通る国道だったようだ。
吉田大橋を渡り100m足らずの所に「
吉田の一里塚跡」の道標が有る(左・左写真=16:05)。セブンイレブンの2軒手前である。
又、その先300m左側に有る「VOLKS(フォルクス)」と言うレストランの前に「江戸方見附跡」がある。
ブリジストンの工場前にある[舞岡入口]を右折する(左・右写真=16:12)。
一つ目の交差点(米粉焼き菓子のお店 HupiHupiのある所)を左折する(右・左写真=16:15)。
しばらくすると、[不動坂]と言う交差点で2つに分かれていた国道一号線も旧東海道も全て合流する(右・右写真=16:19)。
「名瀬道路」のランプウェイ下を脇道へ入る(左・左写真=16:33)。
平戸永谷川の橋上交差点[赤関橋](日産前)で国道一号線に合流する(左・右写真)。
すぐに川沿いの歩道を進んで脇道に入る(右・左写真=16:38)。益々雨が本降りになって来た。
左へカーブして国道一号線とクロスする形で交差点[東戸塚駅入口]を渡る(右・右写真=16:42)。もうぼちぼちこの雨の中、「行」の様なウォーキングにみんな限界に来ている。現在地は東戸塚駅の南側。目標は真東なのでいずれにしてももう少しの辛抱。
緩やかに登りながら、段々細い道になって来た(左・左写真=16:48)。
ここで先頭を行く私は、前から来た路線バスに徐行もせず、思い切り水を掛けられてしまった。(Gパンどぼどぼ)
突き当たりを右に折れるとずり落ちそうな急坂となったが、すぐに環2へ登り付いた(左・右写真=16:54)。
目の前の歩道橋を渡って向こう側の高台へ進む。
階段を上がるとさらに少し上って平坦になる(右・左写真=16:57)。
東進して来た道は緩やかに左カーブして北進。ちょうど東戸塚の真東に旧道らしい祠が有り、駅方面から通勤通学の人が戻ってくる(右・右写真=17:01/26782歩)。
戸塚駅までJRで戻りホテル近くで、身体を温めたのは言うまでも無い。
[前のページへ]
[目次へ]
[次のページへ]
Todo Virtual Center