[前のページへ]
[目次へ]
[次のページへ]
府中宿~江尻宿
2014年5月5日(17159歩/3時間28分)
[呉服町]の交差点に立つ。何度歩いてもこの出発点に立つと何故かわくわくする。
歩道を斜めに渡って江川町通りの右歩道を進む。昨日来た道からは交差点を左折することになる。(左・左写真=7:53)
次の大きな五叉路で地下道に降りて,ほぼ右に直角に折れる「
伝馬町通り」(右二筋目)に入る。
その通りの左側(北側)歩道に出た方が良い。角のビル前に「
西郷・山岡会見の地」碑がある(左・右写真=8:05)。
緩やかに左カーブすると歩道の車道側縁石付近に「
上伝馬本陣跡」の石碑が建っている(右・左写真 =8:09/596歩)。
通りをしばらく行くと,少し右カーブした先に国道一号線と交差する[春日一丁目]信号がある。
ここは国道を斜めに横断して直進しているのが旧街道である(右・右写真=8:31)。
東海道本線・新幹線のガードをくぐる(左・左写真=8:33)。
すぐにY字路に差し掛かる。道路上には直進が右手のように表示されているが,よく見れば左手が旧東海道として自然な流れである(左・右写真=8:37)。
しばらくすると橋が架かったようにガードレールが見えてくる。まだまだ直進するように見えるのだが・・・(右・左写真=8:44)
実は立体交差で,下には車道が通っている。どうもここは枡形であったところを高架にしたようだ。
渡ったところを左へ降りる(右・右写真=8:45)。
間もなく,国道一号線に戻ってくる。目の前の階段を上がり,歩道橋を通って国道の向こう側(駅のすぐ横)へ渡る(左・左写真=8:47)。
右へ折れたら国道の左側道を線路伝いに進む。線路から外れてすぐの所に「HONDA Cars静岡」があるのでその手前を斜めに左へ入る(左・右写真=8:54)。
しばらくはまた,線路伝いに進む(右・左写真=8:56)。
「長沼駅」あたりからまた集落に入る。150mほど行った右側,住宅の塀と電柱に挟まれるように「
長沼の一里塚跡」がある(右・右写真=9:04)。
少し先の国道一号線[長沼]信号で,国道に合流する(左・左写真=9:10)。
次の[古庄]交差点まで側道を進み,信号を渡って国道から右手斜めに延びる旧東海道へ入る(左・右写真=9:12)。
「後久橋」を渡って東海道新幹線沿いに進んで行くと,静鉄清水線のひときわ高いガードをくぐる(右・左写真)。
高架からほんの2,30メートル先の新幹線側に階段が有り東海道線の下をくぐって向こう側へでられるようになっている(右・右写真=9:29)。
つまり,上の新幹線沿いの道は迂回路で線路がなけれは旧道は直線であった。
トンネル内は車が対面通行であるため気をつける必要がある。トンネルを出たところは旧東海道で記念碑が建っている(左・左写真=9:31)。
緩やかな坂を登っていくと静鉄 県総合運動場駅の付近で丁字路となる。ここを右折する(左・右写真=9:35)。
一つ信号を越え,次の丁字路で左脇道へ入る。向こう角にタクシー会社(うど交通)がある(右・左写真=9:38)。
ここからしばらくは住宅街の一本道を真っ直ぐに進む(右・右写真=9:50)。
2キロ近くも来るとセンターラインにガードレールが施された広い道に遮られる(左・左写真=9:59)。
ここですぐ左を併走する県道407号線に出ようと思ったのであるが,きっと旧街道は直進であったのだろうと信じて行けるところまで行くことにした。
いずれにしても次の信号近くで中学校に阻まれることになったのだが(左・右写真=10:06),地図で見てもかつては県道407とこの先で合流していたのだろう。
坂を下ってすぐ横を走る県道へ移る(右・左写真=10:07)。次の信号辺りで県道の左側へ渡っておいた方が良い。
左側側道を歩いてくると大きな狸の焼き物(信楽の狸だろうか?)が建っている。ここが「
草薙(くさなぎ)の一里塚跡」である
(右・右写真=10:18)。
すぐ先の信号,「
有度」と刻まれた石碑が建っている交差点を斜め左に進む(左・左写真=10:21)。
旧街道らしい感じのする道である。大きく右に湾曲すると二股になっている(左・右写真=10:33)。ここは左へ進む。
少し雨がパラパラとしだした。
まもなく新幹線と離れた東海道線と静鉄の踏切を渡る(右・左写真=10:47)。
金谷橋を渡ると「
元追分」,いよいよ
江尻宿である。
街道左歩道に「
江尻宿木戸跡」の碑が建っている(左・左写真=11:09)。
一旦街道は左に折れて古い商店街を進む(左・右写真=11:11)。
商店街を出ると巴川にかかる「
ちご橋」(右・左写真=11:14)を渡り,変則の五叉路へと来る(右・右写真=11:16)。
ここで道を間違ってしまうことになる。
直進して清水駅前通の交差点[大手町](下・左写真)まで行ってしまったのだが,実はこの変則五叉路を右折するのが旧東海道であった。
帰ってきてから気がついたので次回五叉路へ戻って歩き直すこととした。
JR清水駅から在来線に乗り帰路に就く(左・右写真=11:36/大手町にて17159歩)。
途中から新幹線に・・と思っていたがゴールデンウィークでもあり,来た道をゆっくりと眺めながらも良いものとそのまま4時間半ほど楽しんだ。
[前のページへ]
[目次へ]
[次のページへ]
Todo Virtual Center