西国三十三所 第19番 霊麀山 革堂 行願寺
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近いことと涼しい日和りという好条件。やっと腰が上がって、12月以来出掛けることにした。今回のコースは、六角堂の少し北側に位置するので、前回帰り道に通った琵琶湖大橋・途中越コースにした。京都市街地としては最後なので取り敢えず一ヶ所クリアする。琵琶湖の風景とさば街道の新緑に癒やされる一日になった。
新しく導入したスマホ用ナビアプリ、トヨタ製「
moviLink」のお陰ですんなり駐車場も見つかった。
このアプリ、誰でも無料で特に気に入ったところは2点、私の車(トヨタ)のナビと全く同じ声(落ち着いたナレーション)である事、
前回までパイオニアの「cotti」を使っていたが、最新OSでしか動かなかったが、これは引退したスマホで動くこと。
2年も経つと、道路が変化して2万円のSDカードは高すぎると思っていた。
山号と寺号の由来
山号に有る「麀」は雌の鹿のことで、この寺を開いた行円という人は狩人だったそうで、射止めた鹿の腹に子が生きているのを知り、罪深さを知って比叡山で修業した。
暑い中でも其の雌鹿の皮に経文を書いて身にまとって布教したそうだ。いつしか「皮の聖」「皮聖人」と呼ばれ「革堂」の名が付いたという事である。
山門(薬医門)から参道を本堂(革堂)へ
寺町通に面した山門をくぐるとすぐ左側に手水が有る。目の前は本堂(革堂)である。
本堂前を左へ
本堂前を左へ石畳が続いている。ゆっくりとそちらを散策。
「
寿老神堂」
「都七福神巡り」の寿老神礼拝所として信仰を集めているようだ。
右側には1817年に建立されたという
庫裏が有り、巡礼者が宿泊できる造りになっているらしい。
石田畳を突き当たると、
鎮宅霊符神堂と言う、家内安全や厄除けの護符(鎮宅霊符)を祀る御堂が有る。
其の左横には「
鐘楼」が有る。
更に突き当たりを左奥へ
戦時中供出により無くなった鐘は、地元や有志の力で復興されたとのこと。寺院の境内には「天女」にまつわる伝承があり釣り鐘には天女が描かれている。
又其の左にある祠の一つには「天女」が祀られている。
下は「百体地蔵尊」。
五輪塔が有り、彫り込まれた祠には革堂のご不動さんが鎮座している。
本堂でお詣りをして御朱印を戴く
行願寺と言う名称より革堂の名で知られ親しまれている。落雷や兵乱などで13回もの火災に遭いその都度復興できたのも町衆の信仰のお陰と有る。
作業中の方にお聞きしたところでは 11月の
藤袴祭のために、今日も町衆が汗を流して居られるとのこと。
この本堂でもう一つ見逃せないのは、
天井の格子に一枚一枚嵌め込まれた精緻な、花や鳥、蝶などの彫刻です。
一つ一つに現在の本堂が建立(1815年)されたとき寄進された方の名前が記された、それはそれは見事な物です。
残念ながら、御本尊と同じく堂内は撮影禁止のためここには掲載できませんが、是非美術鑑賞としてもお出かけください。
三十三所巡りの楽しみ
行願寺山門すぐ南側に有る、明治45年創業の
そば屋さん
美味しかった!!
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