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日出塩駅~本山宿~塩尻下大門

2007年8月14日(13412歩/2時間30分)



  素泊まりの予定だったが、チェックインの時勧められ、7時からの朝食を追加して頂いた。 結果は、例によって各停の電車が少なく、8時10分発の前後ともに1時間以上空いていたので、 ちょうどいい時間を過ごせた(左・左写真=あさひ館:駅から5分ほど)。
  本日は、もう一度この塩尻駅へ戻ってくることになる(左・右写真)。

  8時20分再び日出塩駅(右・左写真)。
  駅からすぐ、中山道に出たところ(右・右写真)。

  集落の外れに、「一里塚跡」がある(左・左写真)。改めて東京の方が近いと感じる。
  道路はJRの高架へと上り出すが、中山道は左へそれて平坦に進む。

  高架の取付部を回り込むと又JR沿いに進み、しばらくして踏切を渡る(右・左写真)。
  又、少しJRの右沿いに行ったところで、国道19号線に合流する(右・右写真)。

  すぐに、国道は山をV字にカットしたようなバイパスとなり、 中山道は左へ山を避けるように集落に入る(左・左写真)。本山宿である。
  「中山道 本山宿」と彫られた石碑を過ぎ、宿の中程で右へ少し上がったところに、 「明治天皇本山行在所跡」の立派な石碑が建っている(左・右写真)。ここが本陣跡である。(2137歩/8時50分)

  宿の外れまで来ると、立派な祠と石像がいくつも並んでいるところへ来る(右・左写真)。 その向こうにある小道を右に折れる。
  19号線を渡り(横断歩道はない)、国道の右側歩道を進む。 (小道を折れずに車道のまま19号線に合流し、国道の左歩道(あったと思うが)を行った方が後々楽かもしれない。)

  かなりの距離、国道を進んでいくと、[┗洗馬駅┫]の標識が見えてくる(左・左写真)。
  この信号(牧野)の左側へ横断し(左歩道を来た人はそのまま)、さらに横断歩道の向こうに見える細道に進む(左・右写真)。

  集落に入りしばらくすると、下り坂の右手にこんもりとした木が見えてくる(左・左写真)。 「牧野一里塚跡」である。
  この坂を下るとJRのガードをくぐって洗馬宿にはいる。

  坂を上がったところに高札場跡があり、「中山道 洗馬宿」の石碑が建っている。 洗馬駅の近くに「洗馬宿本陣跡」の案内板が立っている(左・左写真)。(6533歩/9時35分)
  さらに進んでいくと分かれ道に来る。左は善光寺道、右が中山道である(左・右写真)。 分かれ道の間に、古い道標が立っている(写真中写真)。

  上り坂を上がってしばらく行くと、19号線の信号に来る(右・左写真)。ここは[要注意]である。
  信号を渡ってすぐ左側を見ると、畑の中に地道が一本見える。 信号待ちの車の左側、電柱の立っているところに中山道へ入るガードレールの切れ目がある(右・右写真)。

  葡萄園の中を抜けて行くと(左・左写真)、又国道に合流するので右側歩道を進んでいく。 (今回は工事のため途中で左へ移らされた)
  そこそこ距離はあるが、ずっと国道を行くと「中山道一里塚」という信号のある交差点に来る(左・右写真)。

  交差点で、右方向(中山道)を見た写真である(右・左写真)。
  畑の続く中をほぼまっすぐに進んでいくと中央本線の踏切に来る(右・右写真)。

  前方に見える大きな工場が近づく頃、「平出一里塚」がある。 田園風景の中、はっきりそれと分かる目印である。(左・左写真)
  どんどん近付いていた工場(昭和電工)の前を過ぎると、もう一つの中央本線(東京方面)のガードをくぐる(左・右写真)。

  まっすぐ進んで行くと「大門神社」の前を通る。さらに行くとちょっと複雑な五叉路に来る(右写真)。 ここが今回の終点「下大門」、右前方へ続く道が中山道である。(13412歩/10時50分)
  左手前へ鋭角に折れて、塩尻駅へと向かう。12時37分発各駅停車での5時間半の電車旅を楽しみに。

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