PstRotatorによる衛星追尾設定
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NASAのArtemis-1の打ち上げも間もなくになりました(16日)。電波が受信できるかは分かりませんが、一応軌道追尾しようとしたらSatPC32の軌道は何やら無茶苦茶な事になっていました。そこで PstRotator の追尾機能を試してみることにしました。
IC-9700 ノーマルモードでSPLIT運用しているところ。周波数方位・仰角とも追尾している。
衛星登録
PstRotatorを立ち上げたらメニューの[
DSN] → [
Setup]と進み、空いている行に衛星名やデータを登録します。
衛星データは
SatNOGS DBのタイトル下にある検索フィールドから、衛星名で検索できます。
また、目的の衛星用ページでメニュー[
Transmitters]をクリックすると送信機ごとのモードや周波数が記載されています。
現在LO(Hz)には何を登録するのか分かっていません。
[
Save Settings]をクリックして登録を完了します。
OmniRigのインストールと設定
- 先ずOmniRigをAfreet Software, Inc.からダウンロードします。
- インストールが終わったら[スタートメニュー]の[すべてのアプリ]から起動してください。
又は、PstRotatorのDSNのダイアログ内で[Use OmniRig]にチェックした上で[Configure]をクリックしても立ち上がります。
・PortはUSBシリアルポート(2つ有ります)のCI-Vを充てがった側のCOMポートです。
・Baud rateはCI-Vの設定をしたときのボーレートに合わせます。
・後は図のとおり設定します。
- PstRotatorのメニューバーからDSNを選択し、衛星名(ここではOMOTENASHI)をクリックすると、
インターネット経由で位置情報が取得されて表示されます。
- [Use OmniRig]をチェックすると無線機との接続状況が表示され、周波数が無線機と一致するればドップラーコントロールは出来ていることになります。
- 又、Azimuthの値とElevationの値とが、PstRotatorの方位と仰角を制御できていれば完了です。
最上部画像を参照してください。
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