西国三十三所ドライブ 金剛宝寺(2)・粉河寺(3)
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雲ひとつない好天気。去年2月に第1番札所の那智山青岸渡寺を訪れてからほぼ1年半ぶりにドライブすることにした。 何れも1番目と同じ和歌山県。前回は新名神から三重県経由で 250Km を往復したが、今回は京滋バイパス、第2京阪、阪和道と 169Km 南下する。
この南下コース、行けども行けどもサービスエリアが無い。まぁ、都市周辺のビジネスルートに余り必要無いのかもしれないが、
トイレの近い人には大問題だ。(岸和田付近まで行くと2箇所あり)
第二番 紀三井山 金剛宝寺(紀三井寺)
詳しくはパンフレットや各寺院のホームページに依るとして、三つの井戸が有ることから三井寺、近江の三井寺と区別するために紀三井寺となったそうな。
仏師・松本明慶氏が手掛けた千手観音立像は高さが 12m 有り、観音正寺の千手観音坐像を手掛けられた直後の作とのこと(受付の老女曰く。座主の奥様かも)。
道理で、お顔がそっくりな訳だ。
海抜 94m から一望する「和歌の浦」もとても綺麗だった。閉じこもっていた気分が一挙に晴れた気分だった。
第三番 風猛山 粉河寺
兎に角、敷地が広大である。この参道入口でまだ階段は一段も上がっていない。(西国三十三所中最大だそうだ)
奥に見えるのが本堂で、参道右側の並木に隠れているが、それは立派な中堂がある。
これは、お釈迦様の足跡だとか。
少し階段を上がり、中門をくぐった本堂側に仁王様が立っている。しかし立派な門だなぁ!!
これでやっと、本堂前である。
階段下の広場には、阿弥陀如来が安置された「
丈六堂」が有る。
ちょっと調べてみた。>丈六堂に安置されている阿弥陀如来。
身長が一丈六寸(4.85m)有ったと言う事でその名が付いたそうだ。勿論立像でのことなので、この座像は座った高さであるようだ。
階段を上がった本堂右手には、西国三十三所の観音像が安置された「六角堂」が有る
本堂の裏手には小高い所に、まだいくつものお堂や神社も有る。兎に角見るところが多いところだ。
久し振りに、高速走行も十分に堪能でき、有意義な一日であった。
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