ST2(G-5500DC接続)をSatPC32でコントロール
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Special Thanks to Brian Kay Walker (K9BKW) and Fox Delta Project Team.
ServerEasyComm1(上図右側の通信ポート設定画面)が表示しない時は、最小化していますのでPCのタスクバーにあるアイコンをクリックしてください。
これまでに、ローテータ、コントローラ、そしてST2とPCへと接続して来て、それぞれにキャリブレーションを行いました。やっと、ソフトウェアでローテータがどう動くか試せる状態になりました。続いてSatPC32 のローテータセットアップについてシミュレーションしてみたいと思います。これが思いどおりになれば後は、組み立て設置作業に移ることが出来ます。
SatPC32のローター設定 メニュー[Setup]→[Rotor Setup]
上図の左側セットアップダイアログのとおりに設定してください。
残念ながら ST2 のような直観的なドロップダウンメニューは有りません。YAESU GS-232は馴染みのある名称ですが ST2 は
SAEBRTrackBoxを選ぶ様です。
さらに、[
Optional Settings]で仰角
90°を選択しているのは(実機は180°)
180°にすると 水平角 450°が選べなくなるからです。
また、停止位置が
S になっているとグレーアウトしたままで全く選べません。
また、その理由として90°を超えてアンテナが裏返ると、防水面で問題が生じる場合もあるからと言う事のようです。
設定が終わったら上半分の内容を、上側の[
Store]をクリックして、またオプション設定については下側の[
Store]をクリックして保存します。
ここで一旦 SatPC32 を立ち上げ直します。
=MEMO= 水平角 450°がグレーアウトして選択できない時は、一旦保存して SatPC32 を終了・再起動すると出来るようになります。
ServerEazyComm1 を編集します。
再度立ち上がってくると、上図右側のように
ServerEazyComm1 と言う設定ダイアログが表示されます。
もし表示されていない時は、Windows のタスクバーに図のようなアイコンが並んでいますので
赤と緑のドットが4つのアイコンをクリックしてください。
これも図のとおりの設定ですが、COMポートは [Windows] + [x] → [m] デバイスマネージャで確認してください。
以上で、設定はすべて完了です。後は SatPC32 コントロールコマンドのローテート開始 [
R-] をクリックして [
R+] にすれば追尾を開始します。
少し、実写とスクリーンショットのタイミングがずれてはいますが、状況の確認はできると思いますので追尾のスナップを掲載します。
=MEMO= ローテータの設定中または完了後の運用中、USBが認識できない、
ポートが見つからないなどのトラブルになった時は、まずWindows Updateを開き、ドライバーのアップデータが別途選択できるようなら試してください。
さらに最新のドライバーを
CH340 Drivers for Windows, Mac and Linux からダウンロードして試してください。
私の場合はマザーボードが古かったせいか、新しいドライバーを入れても全く効果なく、最も古いドライバーに入れ直したら動くようになりました。
ただやはり完全ではなく、最終的にはLinuxを入れて使っていたノートPCをWindowsにクリーンインストールで戻してコントロール専用とすることで何とか解決しました。
この場合、ドライバーのアップデートはしないほうが無難だと思いました。
やはり最初は安定していたドライバーも段々プログラムから認識できなくなり以前と同じ様な状況になってしまいました。
そこで以前タブレットの
Windows11では(ハードが新しいからか?)全く問題なくテスト運用できていたのと、
一台デスクトップを壊したままになっていたので、Windows11 Proが入っていること、16GBメモリーであること、第4世代以降の i5 以上であることを条件に
ググってみたらビックリするほど安い・・・。パーツ不足で高止まりの新品よりは・・と早速ポチッ。
結果問題なくコントロール可能となった。(2022.6.28)
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