衛星通信においては、自動追尾ができると非常に便利です。そこでAMSATお薦めの SatPC32とIC-9700の組み合わせで、まず周波数をコントロール(ドップラーコントロール)する手順とSCOPEをPCで表示する手順について検証していきたいと思います。
PCとIC-9700をA/BタイプUSBケーブルで接続するとSilicon Labsのポートが2つ出来ますが、使用するのは通常下側の一つのみです。 またDATA端子とUSBシリアルコンバータ(クローニングケーブルなど)で接続した場合は1つ出来ます。
記述の無い周波数などを直接書き加える(ISSの例)
Editor
ISS,145800,145990,FM,FM,NOR,0,0,Packet
ISS,145800,145200,FM,FM,NOR,0,0,Voice Region 1
ISS,145800,144490,FM,FM,NOR,0,0,Voice Region 2/3
ISS,145800,437800,FM,FM,NOR,0,0,Cross band repeater → ISS,437800,145990,FM,FM,NOR,0,0,Cross band repeater
さらに、よく使うモードを最上部に移動しておくと、その衛星を選んだ時に既定値で立ち上がる。