お櫃を使うという贅沢
子供の頃、おくどさんにかけた一升釜から炊きたてのご飯を”おひつ”に移して、大湯気を立ててから布巾をかけ蓋をして、一日かすかな木の移り香と、わずかに自然保温されたご飯を食べた思い出が、何十年も頭の片隅に残り香のように有った。
先日、「おひつ」で検索していたら、琵琶湖の対岸(比良)に工房が有る事が分かり、急に思い立って行ってみた。 Read More
子供の頃、おくどさんにかけた一升釜から炊きたてのご飯を”おひつ”に移して、大湯気を立ててから布巾をかけ蓋をして、一日かすかな木の移り香と、わずかに自然保温されたご飯を食べた思い出が、何十年も頭の片隅に残り香のように有った。
先日、「おひつ」で検索していたら、琵琶湖の対岸(比良)に工房が有る事が分かり、急に思い立って行ってみた。 Read More