ゴールデンウィーク最終日。混み合う車を避けて、近江八幡市にある八幡山に自転車で出かけた。頂上にある「村雲門跡瑞龍寺」は、豊臣秀次の八幡山城本丸跡に建っている。
ここまでは麓の八幡山公園に自転車を止めて、八幡山縦走路を徒歩で上がる。公園は西寄りにあるのだが中腹をぐるっと東に回り込んでケーブルカーの通路を越えたところで左へまっすぐに頂上に向かう。慣れれば40分ぐらいで上がれる。
「西の丸跡」からの眺望。左が南でとんがった山は「近江富士三上山」、正面が西「比叡山」方面、右が北北西で手前に見えるのは「長命寺」の山並み。
「北の丸跡」からの眺望。左が北、正面が東で近江八幡市街の東外れが見えている。正面に見える一番高い山が信長に滅ぼされた佐々木六角の「観音寺城跡」、現在は32番札所「観音正寺」がある。その左下に少し緑が濃く見える低い山がある。織田信長の居城「安土城跡」である。
さて、大混雑のケーブルカー待合所を尻目に左(東)側へ来た道を下る。
近江八幡市街、中心部の眺望である。ここで写真を撮っていると必ずケーブルカーの子供が手を振ってくれる。