- この一週間、それまで全く疑っていなかったことが頭のフィルターに引っかかっていた。
それは、「ベンチュリー内の加速ノズルが詰まってはいないか?」である。 - エンジン側を覗いてみる。やはり穴らしきものが見えない。
早速、先端のとがったもの(千枚通しのような)を回転させながらゆっくりと圧力を掛け削ってみた結果が右・下写真である。 - スプレーのノズルを下部からさしてみて、加速ノズルから噴射するかチェックしてみた。
もともとオーバーホールしたときにやっておくべき事だろうと、何十年も実務から離れていたとは言え情けなかった。 - 取り付けてみた結果は、空ぶかしは出来るようになったが実走行で加速しない。さらにアクセルをふかしたときのみやはり燃料が漏れる。