職人の工房訪問 =飛騨照見窯=
何年ぶりかで旅に出た。目的のひとつとしてこの「飛騨照見窯」を訪れようと決めていた。主宰の長倉さんが窯を開かれた頃,Facebookで知り合いずっと身近に感じてきたからだ。工房の前に車を止めると中で作業する長倉さんが見えた。前にも来たことがあるような気軽な気持ちがして開いた横のドアから,突然声を掛け名前を告げると「初めてじゃないみたいですね。」と応じていただいた。
展示会用の仕掛品や窯も見せていただき,作品に対する思いをいろいろ伺った。個展を開こうと決意させてくれたという印判模様との出会いを伺って,その絵柄の器を戴くことにした。
上は,妻のリクエストで蓋付きの茶碗。茶碗蒸しや小ぶりの丼にいいそうだ。また,右は何とも言えない藍色がアクセントのコーヒーカップ。飲み口が薄く飲みやすそう。
展示室で作品をいろいろ見せて戴き,記念写真をパチリ。7月にはその初めての個展を開催される運びで,出来たての案内状を戴いた。
2015年6月23日訪問
飛騨照見窯 ひだしょうけんがま
〒509-4113
岐阜県高山市国府町木曽垣内553
tel. 0577-72-2842 fax. 0577-72-2864
http://syoukengama.com/
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